マッチデープログラム2008

2008シーズン版のマッチデープログラムを現在製作中です。
レイアウトを大きく変え、JFLバージョンとして装いも新たに生まれ変わります。
(試合数が多いので、レイアウトを変えないと情報が入りきらないからなんですけど。)
はっきり言って、マッチデープログラムって作るの大変なんですよ。
試合結果とか順位表を間違えないように気を使うし、毎回文章考えるのも「かなり」テンション上げて行かないと書けないしで。
今シーズンはJFLなんで、試合日程も結構過密で、校了のスケジュールも大忙しです。
だけど、こないだ奉還町さんでダンマクを作ったときに、ある女の子にマッチデープログラムの「はみだしメモ」をいつも楽しみにしてますと言ってもらいました。
選手の隠れた面が垣間見えるのが面白いんだそうです。
こうやって僕の作ったマッチデープログラムを楽しみにしてくれてる人がいたり、試合会場でスタンドの人たちが熱心に読んでくださっている姿を見ると、よし、もっと良い紙面にするためにがんばろうと思うのです。
ファジアーノのマッチデープログラムはオフィシャル発行のものじゃなくて、サポーターが作っているものですが、印刷する前にクラブの方に目を通してもらっています。
これは「検閲」という感じではなくて、「良いものを一緒に作ろう」という感じだと僕は受け止めています。
ファジアーノの良いところのひとつは、フロントとサポーターの距離がすごく近いことだと思います。
フロントの人は、マッチデープログラムを作る僕のことを信頼してくれているし、僕もファジアーノのフロント陣には全幅の信頼を寄せています。
サポーターでゲーフライベントをするときなんかも、フロントの人は様子を見に来てくれるし、僕のまわりのサポーターはクラブに対する文句は「絶対」に言いません。
僕は他のクラブのことはよく知りませんが、ファジアーノのこういうところが僕は好きです。
「サポーターが作るマッチデープログラムなんだから、サポーターの好きに書かせろ」という感じではなくて、サポーターはクラブの利益につながるように足りない脳みそをしぼって紙面を作っているし、フロントの人もサポーターのマッチデープログラムのために、最大限の便宜を図ってくれています。
今シーズンのマッチデープログラムも、「はみだしメモ」は健在です。
全選手の隠れた面をみなさんに知ってもらえるような紙面づくりをしていくつもりです。
ホーム初戦のカターレ富山戦版では、岡山サッカー界の知られざる歴史とファジアーノをつなぐ逸話を紹介しています。
一生懸命作ってるんで、紙ヒコーキにして飛ばしたりしないでくださいね。

2008年3月4日 23:31 » ブログ