ファジアーノバトン

mixiの中で「ファジアーノバトン」が静かに始まりました。
mixi日記を「ファジアーノ」で検索してみてください。
いつかあなたのところにもまわってくるかもしれません。
このバトンを始めた理由は3つあります。
まずひとつは、もはや当たり前の存在となったファジアーノについて、改めてこのクラブの存在を自問自答してみようと思ったからです。
二つ目は、自分だけでなくいろんな人の考えを知りたいと思ったからで、JFLという新しい舞台を迎える今シーズンを期に、いろんな人にファジアーノのことを今一度考えてみて欲しかったのです。
物事を実現していくとき、最も重要なのは想像力だと僕は考えています。
イメージできないものを自作していくことはできません。
10年後、このクラブがどういうクラブになっているかを考えてみて、それを実現していくのに今のファジアーノに欠けているものを考えてみれば、サポーターの一員として自分が何をやれるのかが見えてくるのではないかと思いました。
3つ目の理由は、「賭け」でした。
いわゆるコアサポと呼ばれる人とライトサポの人。
選手サポの人とクラブサポの人。
そのような多様な人たちの間を、バトンがうまく流通していくかを検証したかったのです。
もしかしたら、コアサポの間だけでまわし合って、自然消滅するかもしれません。
それならば、ファジアーノはそれだけのクラブだということです。
このバトンがファジアーノを愛するあらゆるポジションの人の間を巡っていくのなら、ファジアーノというクラブは、「人と人とをつなぐクラブ」であることになります。
メインスタンドで観戦する人と、バックスタンドで跳ねる人との間を隔てるものはない。
そうであってほしいと思いました。
ある意味、これは実験です。
どんな結果になるか楽しみです。

2008年2月29日 22:47 » ブログ