Jリーグ百年構想

Jリーグが目指すところは、ヨーロッパ、特にドイツに見られる「スポーツ文化の確立」です。ドイツでは、芝生におおわれた広場やスポーツ施設が多くあり、プロのサッカークラブを核にして、子どもからお年寄りまでもが家族そろってスポーツを楽しめる環境があります。
Jリーグはサッカーというスポーツを通じて、「スポーツを観る」「スポーツをする」「スポーツを通じて地域の人々との交流を深める」という環境を作ろうとしているのです。

また、Jリーグには「ホームタウン制」という考え方があります。
チームの名前を「愛称+地域名」としているように、クラブと地域社会が一体となり、スポーツが生活にとけ込んでいる町を目指しています。

このような社会を作るには百年かかるかもしれません。
しかし、ファジアーノ岡山はこのような構想に賛同し、今大きな一歩を踏み出したところなのです。