ファジアーノの誕生

ファジアーノ岡山とは

ファジアーノ岡山は「岡山から全国へ!岡山からJリーグを!」を合い言葉として、岡山県のスポーツ振興を目的とする、Jリーグを目指すサッカークラブです。

チーム誕生までの歴史

平成13年5月、岡山国体に向けて全国レベルで戦える選手強化を行うため、中核チームを決めてクラブ化を図ることが、岡山県サッカー協会役員をはじめとしたサッカー関係者から提案されました。
平成15年には、社会人県リーグ1部所属の「RFK(リバーフリーキッカーズ)」を中核として、チーム名を「ファジアーノ岡山FC」とすることが決まりました。

RFKとは、昭和50年に川崎製鉄水島製鉄所(現JFEスチール西日本製鉄所)のサッカー部OBにより結成されたチームです。
川鉄水島サッカー部は平成6年に神戸へ移転し、ヴィッセル神戸となります。選手らは水島に籍を残したまま出向の形をとり、ヴィッセル神戸とともに移転しました。
数年後、水島に帰ってきた選手らに、吉備国際大学サッカー部OBや他チームのOBも加わり、従業員の同好会クラブから市民クラブ的な性格を強めてきました。

そのようなチームを母体にして、ファジアーノ岡山FCは誕生しました。
平成15年には岡山県にNPO法人の申請を行い、翌16年にクラブの母体組織「岡山ヒューマンスポーツクラブ」が設立されたのです。

名称の由来

クラブの名称である「ファジアーノ」とは、岡山県の県鳥として親しまれている「キジ」をあらわすイタリア語「Fagiano」から名付けられました。