絶対に、JFLへ。

ファジアーノ岡山対バンディオンセ神戸。
0-0のスコアのままPK戦に突入し、ファジアーノは敗れました。
現在の勝ち点3。
現在の順位3位。
のこり1試合。
重光からサポーターへのメッセージ。
「まだ明日がある」
伊藤からサポーターへのメッセージ。
「俺がJFLに連れて行きます」
ファジアーノというクラブは、大企業が大金を投じて成り立っているクラブでも、メディアが大掛かりなプロモーションを展開して推進しているクラブでもありません。
地域リーグに所属する、まだささやかなクラブですが、この街の人たちがひとつになって支えあい、サポーターみんなで牽引していっているクラブです。
伊藤が「JFLに連れていく」と言うのなら、「いや、違う。俺達がお前らをJFLに連れて行ってやる」とサポーターたちが言うようなクラブなのです。
だから、今のチームを絶対にJFLに連れて行ってやる。
岡山の夢のために、土のグラウンドで練習をしていた選手たちの想いも、絶対にJFLまで連れて行ってやる。
このFORZAを読んで下さっている方にはくどいぐらい語ってきましたが、このクラブには数えきれないほどの人の想いが詰まっています。
バスツアーの運転をして私たちをアウェイまで連れて行ってくださった運転手さんや、ドレミの街のフットサルパークでアルバイトをしている人、桃スタのゲームで駐車場の警備をしてくれた人など、数え上げればきりがありません。
そういう人たちの想いを、JFLに連れて行ってあげなければなりません。
地域決勝というのは、ギリギリの中での戦いです。
足があと1cmボールに届いたら…という場面で、その1cmの力を選手たちから引き出せるのは、我々サポーターの力です。
今のチームで戦えるのは、あと90分です。
これで全てが決まります。
明日のFC Mi-O びわこ Kusatsu戦に90分で勝てば、ファジアーノはJFLに昇格できます。
数えきれないほどの人が、せつないぐらい望んだJFL昇格です。
絶対に、JFLへ。
みなさんの力を貸して下さい。

このお札は、ファジアーノJFL昇格のために吉備津神社でご祈祷をしていただいたものです。
念組のみなさんは、熊谷まで祈りを飛ばして下さい。

2007年12月1日 21:35 » ブログ