バスツアーに参加する人の心得

オフィシャルサイトの告知をよく読んだら、事務局に電話またはメールにて申し込みをします。
どの日のバスツアーに参加するのか、一般、中高生、小学生、小学生がそれぞれ何人参加するのか、岡山(林原)、倉敷のいずれから乗車するのかを伝えます。
料金と出発時刻を確認して、忘れないようにメモするなり、ケータイのスケジュールに登録するなりします。
当日は、遅刻しないように余裕を持って集合場所へ到着するようにしましょう。
基本的に、大遅刻しないかぎりはあなたが来るまでみんな待っていてくれると思いますが、もうみんなが乗車完了しているところへ「すみませーん」などと言いながら駆け込むのはかなり恥ずかしいです(過去2回遅刻している私がコレを言うこと自体かなり恥ずかしい)。
当日になって緊急事態が起きて、遅刻したり参加出来なくなったりする可能性もありますので、緊急連絡先を聞いておくとよいでしょう。
林原駐車場まで車で行く人は、林原の奥の方にバスツアー参加者専用のエリアがありますので、その場所に駐車します。
他のツアー参加者がどこにいるのかはすぐ分かります。
なぜなら、ファジアーノのレプユニやTシャツを着た人がたくさんいるからです。
「おはよーございまーす♪」と言うと、みんな笑顔で応えてくれます。
参加料金は当日支払います。
事務局の人(かわいいおねえさん)にあなたの名前を言うと金額を教えてもらえますので、料金を支払います。
林原駐車場に車を停める人は、1日駐車券が購入できます。
1,000円で1日停められます。事務局の人にその旨を伝えて下さい。
林原駐車場を出発したら、次は倉敷組を迎えにいきます。
岡山を出る時はまだ車内に空席があっても、倉敷組が乗車すると車内は満員になるでしょう。
さて、ここから一路、ファジアーノの応援バスは試合会場を目指します。
車内では、フロントの方からのあいさつがあります。
あいさつと言っても堅苦しいものではありません。フロントの方というと近寄りがたいイメージがあるかもしれませんが、この時あなたはファジアーノのフロントに対して、温かさや親しみを感じるでしょう。
また、バスの中では、オフィシャルサイトには載らない、ちょっと貴重な話を聞くことが出来るかもしれません。
例えば、クラブやチームの最近の動向などです。
サポーターの間で語られる噂や憶測ではなく、クラブのフロントから語られるものですから、これはバスツアーに参加した人だけのちょっとお得な部分です。
バスツアーに初めて参加する人の心配事は、まわりがコアサポばっかりでうまく輪の中に入れなかったらどうしようとか、知らない人の中で居づらくならないだろうかとかそういうことでしょう。
もちろん、初対面の人とすぐに打ち解けるというのはなかなか難しいものです。
私も自分からコミュニケーションをとるタイプの人間ではないので、ファジアーノの試合を見はじめた最初の頃はなかなかまわりの人と話すことは出来ませんでした。
しかし今は、大勢のかけがえのない仲間がまわりにいます。夢を語り合える、一生大切にしたい友人たちです。
誰にでも最初があります。
だから、ほんの少しだけ心を開いてみて下さい。
バスの中で本を読んだり、iPodで音楽を聴いたりという過ごし方もあるでしょうが、せっかくバスツアーに参加したんです。一人でバスツアーに参加していると緊張すると思いますが、となりに座った人も何かの縁です。
最初はあいさつから。
そして、大好きなファジアーノの話をしてみてください。
ファジアーノが好きで集まった人同士なのだから、共通の話題はきっとあるはずです。
バスツアーに参加して、初めてダンマクを張るのを手伝って、おそるおそる声出しサポの中に入って、最初は大きな声は出せないけど後ろの方で手拍子から始めたサポーターは言いました。
「ファジアーノは私にとって家族のようなもの。」
地域決勝という場所で歴史の証人になることを考えたら、知らない人ばかりで参加しくいなんてことは、すごく些細なことだと私は思います。

2007年11月14日 21:39 » ブログ