念組の心得

念組というのは、現場に行けない代わりに自宅や会社、学校などから、勝利の念を送る人たちのことです。
私にも経験があるので、念組のそわそわ落ち着かない気分や、何も出来ないもどかしさや、祈っても祈っても気分が休まらないいらだたしさを知っています。
念組のあなたに出来ることは、現場に行く誰かにその思いを託すことだけでしょう。
でもそのことが大事なのだと私は思います。
まずあなたは、「岡山から特大の念を送るから現場を頼む」という表明を誰かにしてください。
友人に電話してもいいし、mixiのコミュへの書き込みでもかまいません。
とにかく、「岡山で勝利を待っている人がいる」と現場に行く人たちに分かってもらうことが大事です。
「念を送る」という表現からは、テレパシーのようにオカルト的なものをイメージするでしょうが、その実態はすこし違うように私は思います。
念を送るというのは、「私の想いをあなたに託すからね」ということを分かってもらうことだと思うのです。
思いを託された人は、念組のために手を抜くことはできません。
私たちの街、岡山で吉報を待つ人がいるからです。
ファジアーノを恋愛に例えた人がいました。
あなたがどれだけファジアーノを愛しているか、どんなに勝利を願っているのか。
そのことをきちんと誰かに伝えてください。
想いを伝えられた人は、念組の彼らの気持ちに対して誠実に対応してあげてください。
ファジアーノというクラブは、そういう「人と人とのかかわりあい」の中で育まれてきたのですから。

2007年11月3日 22:10 » ブログ