7月8日桃スタの写真集をアップしました


「知識」ではなく、「体験」として自分の中に刻み込まれた1日が終わりました。
いつものように日常がやってきて、みなさん仕事や勉強、家事にと追われる毎日でしょう。
この日のことを通して、みなさん何を感じられたでしょうか。
選手を応援してるつもりが、自分が励まされたような気がすると言った人がいます。
この日のスタジアムの光景を見て、「ここは本当に岡山か」と言った人がいます。
スタジアムを包む雰囲気の中に身を置いたら、鳥肌が立ったという人がいます。
所詮地域リーグだろうと思って見に来たけど、見ているうちに思わず声を上げて応援せずにはいられなかったという人がいます。
今まであまり好きになれなかったオカヤマという街が、ファジアーノを知って初めて自分の生まれた街を誇りに思えるようになったという人がいます。
感動した、涙が出た、自分の生まれた街がオカヤマで良かったと言う人がいます。
ファジアーノと出会えて本当に良かったと言う人がいます。
試合が終わっても、いつまでもスタジアムにいたかったという人がいます。
ジョン・レノンが言ったように、物事を実現させるための源となるのは「想像力」だと思います。
想像してみて下さい。
ファジアーノが、苦しいJFL、厳しいJ2を経て、ついにJ1昇格を決めるその瞬間のことを。
主審が試合終了のホイッスルを吹き、桃スタの電光掲示板に「ファジアーノ岡山、J1昇格決定!」の文字が踊る。
スタジアム中に怒号のような歓声が起き、年寄りも子どもも、となりにいる知らない人同士が抱き合って歓喜の声を上げるその時を。
あなたはそのとき、笑っているでしょうか、泣いているでしょうか。
7月8日、桃太郎スタジアムで起こったあの出来事を写真集にしてアップしました。

2007年7月12日 23:25 » ニュース