ファジアーノ岡山FCが準加盟承認されました
8月21日、Jリーグ理事会はファジアーノ岡山FCの準加盟を承認しました。
多くのご声援ありがとうございました。
ファジアーノの準加盟承認は、ロッソ熊本、栃木SC、ガイナーレ鳥取、FC岐阜に次ぐ５例目ですが、地域リーグ所属のクラブが準加盟に認定されたのは、全国でも初めてのことです。
今回ファジアーノが準加盟承認されたことで、後に続く地域リーグクラブにも「岡山に出来て俺たちに出来ないはずはない」と、大きな希望を与えたことと思います。
私たちも、熊本や岐阜を見てそう思ったのですから。
クラブがJリーグに入会するためには、準加盟認定されてから１年以上経過していなければなりません。
今回ファジアーノが準加盟認定されたことで、今年末に行われる全国地域リーグ決勝大会でJFL昇格を決めることができ、来年JFL4位以内などの諸規準を満たせばJ2リーグへの入会が実現します。
つまり、最短あと1年ちょっとで、「岡山にJリーグクラブを！」の夢は実現するのです。
準加盟のための条件としては、クラブの法人としての経営状態や、ホームスタジアムの整備、行政のホームタウンへの取り組みなどが審査されます。
Jリーグという大きな夢だけを掲げても、桃スタがガラガラだったなら今回の承認はなかったと思います。
今回の加盟承認が実現したのは、大勢の方が桃スタへファジアーノの試合を見に来てくださったことや、樽募金の協力、グッズの購入、また多くのスポンサーが「僕等の街の僕等のクラブ」のために支援してくださったからこそです。
また、選手のピッチ内外での活躍や、フロントスタッフ、ボランティア、サポーターの精力的な活動、メディアの方の協力、財界や行政の方の晴れの国・岡山を思う気持ちがあったからでもあります。
大勢の人が、ファジアーノの夢ために、岡山の夢のために、自らの夢のために奔走した結果、岡山みんなの力でつかみとった大いなる前進だと思います。
ファジアーノを愛するみなさん、どうもありがとうございました。