セントラルに勝利!リーグ前半戦無敗!


今年2度目の桃太郎スタジアム。
対するは、強豪FCセントラル中国。
昨年は散々と苦しめられた相手でしたが、さて今年はホーム・桃スタというサポーターの声援をバックに、我がファジアーノがどのように戦ってくれるかという試合でした。
試合内容の方はブログ検索で様々な人の観戦記を見ていただくとして、結果は7-2の圧勝!
得点者も、周剛、喜山、伊藤、弦巻、ヒナ、ヒデ、ジェフェと、まさにオンパレードの結果でした。
朝比奈はこの日が誕生日ということで、自らバースデイゴールを決めました。
あのセントラルにこの点差というのも特記すべきことですが、この日の桃スタはいつもと空気がちがっていました。
10番ゲートのサポーターがファジアーノコールをはじめると、メインスタンドのあちこちから手拍子が!
その波が少しずつスタンド全体に広がり、ついには大きな響きとなって選手たちのプレーを後押ししていました。
こんな光景は今までのファジアーノにはなかったことです。
また、シュートシーンやナイスクリアがあるたびにスタンド全体からは大歓声の波!
昔からファジアーノの試合を見続けてきたあるサポーターは、その光景に感動して目頭を熱くしていたそうです。
サポーター同士で、「ファジアーノをこんなクラブにしたいね」「桃スタをこんな光景にしたいね」と夢物語のように言ってきたことが少しずつ現実のものになってきました。
これがオカヤマのパワーだと思います。
ひとりひとりの力は小さいけど、オカヤマ全体の力が結集すれば、このクラブをJに押し上げる大きな力となるのです。
今回の観客数はいつもより少なめでしたが、桃スタに2万人入って満席になったらどうなるか想像してみてください。2万人が「ファージアーノ!」と叫び、文字通り「スタジアムが揺れるぐらい」の声援に包まれたときの光景を。
「ファジアーノを岡山に根付いたクラブにしたい」という思いで、今まで一生懸命このクラブを支えてきた人たちが大勢います。
彼らのそんな努力が、少しずつ形になってきたようです。
それは「誰かがやってきた仕事」ではありません。
今いる、私たちがリアルタイムで経験している現在進行形の歴史なのです。
ファジアーノをJに押し上げるのは、「誰か」ではなくて、今いる私たち一人一人の声や手拍子なのです。
次は5月27日、神崎山公園競技場で、マツダSCとのアウェイゲーム(?)です。
そして、6月3日には再び桃太郎スタジアムで日立製作所笠戸とのホームゲームがあります。
次はメインスタンドを満席にするぐらいの観客数で、ファジアーノに大声援を送りましょう!
白熱のセントラル戦写真集はこちら。

2007年5月21日 22:13 » ニュース