憧れ

サッカーチームがある町に憧れてた。
初めて浦和のホームに試合を観に行った時、
白髪のおじいさんとおばあさんが
ユニきてタオルを首に巻いて、
ぎゅうぎゅうの電車から
手をつないで降りてきた。
初めて柏のホームに試合を観に行った時、
となりの席におばさんが一人できてた。
柏が得点した時、一緒に抱き合って喜んだ。
初めてセレッソのホームに試合を観に行った時、
スーツを着た紳士なおじさんが、
チームの選手に愛のある野次を飛ばしたり、
飛び跳ねて喜んだりしてた。
他にもいろいろ・・・、どれもこれもうらやましかった。
私もサッカーチームのある街に引っ越したかった。
でも憧れが現実になった。
まだまだ日曜日の興奮から覚めない感じ。
毎日、サッカーが大好きになった頃のことや、
サッカー観戦での珍道中、
知らない人とサッカーの話題で盛り上がったことなど
思い出してる。
私がおばあちゃんになっても、
ユニ着てタオル巻いて応援に行けるような
すっごいチームになってくれると嬉しいな。

2007年4月28日 22:09 » ブログ