TDKに惜敗。負けて学ぶこと。

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ファジアーノがJに行くためには、絶対に勝ってから行かなければならない相手。
それがTDK SCでした。
TDKとの因縁はMDPに書きました。
我々はどんなことをしてでも、なりふり構わずにでも、勝たねばなりませんでした。
2年前、TDKに敗戦した後に退団した選手のためにも、です。
しかし、結果は1対2。
2年前、ファジアーノのJFL昇格を阻んだ相手が、今季またファジアーノに初めて黒星をつけました。
ファジアーノが負けるところを初めて見た人も多いかもしれません。
これは岡山に与えられた試練というか、問題提起というか、そういうもののような気がします。
「負けてなお、このクラブを愛せるか。」
そういうことを、今回の負けは岡山に問うているような気がするのです。
負けたことは事実です。
決まった事です。
今さら何を言っても変わることはありません。
では、私たちはこのことから何を学ぶ事が出来るでしょう。
負けてから何かを言っても結果は変わらないのです。
負けた原因をジャッジなどのせいにしても現状が変わることはありません。
ただし、私たちは過去を変えることは出来ませんが、未来を創っていくことはできます。
それならば、次の試合をどうサポートしていくかということが重要ではないでしょうか。
終わったことを悔やんだり、負けたことを何かのせいにするのではなく、どんな結果になっても後悔しないように「現在」を全力でサポートすること。
そうすれば私たちは未来を創っていくことが出来ると思います。
そうでなければ、「何かを創る」ことなんて出来ないはずなのです。
誰よりも悔しいのは選手たちであるはずです。
僕はファジアーノの選手みんなを信じています。
彼らはきっとやってくれるはずです。
次こそはサポーターの力でファジアーノを勝たせましょう。
前期11戦TDK SC戦マッチデープログラム

2008年5月12日 22:21 » ニュース